口演およびポスター示説では、COI状態の開示が必要になります。
詳細は、「利益相反の開示」をご参照ください。
2018年2月7日(水)~ 3月7日(水)正午
3月22日(木)正午迄 延長致しました。
※これ以上の延長はありません。
締め切りました。
多数のご応募を頂き、誠にありがとうございました。
01 | (公募) | 一般演題(ポスター発表) | ||||||
02 | (公募) ※一部指定 | シンポジウム | 除菌後長期経過の問題点 |
司会のことば
シンポジウム除菌後長期経過の問題点
2013年よりHelicobacter pylori (H. pylori) 感染胃炎が保険診療で除菌可能となり、国民総除菌時代に突入した。すでに年間約150万人が除菌されており、胃がん患者および胃がん死亡者数の減少が期待されている。その一方で、除菌後胃がんが新たな問題としてクローズアップされているが、除菌後のフォローアップに関する具体的な指針は確立されていない。除菌後胃粘膜に認められる地図状発赤は除菌後胃がんのハイリスク因子であることが報告されているが、除菌後長期経過における胃がんリスク層別化に関する報告は少ない。酸分泌能の改善に伴う逆流性食道炎やNSIADs消化性潰瘍さらに胃MALTリンパ腫等の除菌後の長期経過観察における問題点についても議論したい。多数の演題の応募を期待する。 |
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03 | (公募) | シンポジウム | H. pylori 基礎研究の新たな展開 |
司会のことば
シンポジウムH. pylori 基礎研究の新たな展開
今回の学術集会のテーマに温故知新が掲げられています。H. pyloriの基礎研究の今後の展開を考える上で、古くから重要な問題点として研究されている内容をあらためて問い直してみることはやはり重要なことではないでしょうか。H. pyloriがどのように棲息し、ヒトの胃に感染し、宿主に対してどのような病原性を発揮するのか、そしてどのような進化を遂げているのか。病原因子についての分子レベルの研究、感染宿主の免疫応答・発癌の研究など多くの基礎研究の演題を公募します。 |
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04 | (公募) | ワークショップ | 日本における gastric non-H. pylori Helicobacter 感染研究と診療の動向 |
司会のことば
ワークショップ日本における gastric non-H. pylori Helicobacter 感染研究と診療の動向
Helicobacter属にはH. pylori以外にも40種近くの菌種が存在し、それらの中でも胃生息型(gastric Helicobacter)に属する菌種はH. pylori非感染者あるいはH. pylori除菌後症例のMALTリンパ腫、鳥肌胃炎をはじめとした胃疾患の原因となっているという報告が増えてきている。しかし、gastric NHPHの診断法、内視鏡所見・検査成績を含む臨床像、および治療法について、我が国でまとまった議論がなされていない。本ワークショップでは、H. suisをはじめとするHHLO(Helicobacter heilmannii-like organism)を中心に、その病原性の理解を深めるとともに、我が国における症例を集積して、gastric NHPHの診断法と除菌法について総合討論を行って、これからのgastric NHPH診療の指針を示したいと思います。gastric NHPHの基礎的研究をされている先生、様々なgastric NHPH症例の診断と治療経験をお持ちの先生の演題をお待ちしております。 |
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05 | (公募) | ワークショップ | 除菌率の向上を目指して |
司会のことば
ワークショップ除菌率の向上を目指して
我が国ではH. pyloriに対する三剤併用除菌療法が長く行われてきたが、抗菌薬耐性株の増加により除菌成功率が低下してきた。それゆえ、抗菌薬感受性試験や代謝酵素遺伝子多型をターゲットとした個別化治療で除菌率を高めてきたという背景がある。2015年に登場したカリウムイオン競合型アシッドブロッカーであるボノプラザンは、従来のプロトンポンプ阻害薬を凌駕する胃酸分泌抑制作用を示し、除菌に用いることで除菌成功率の向上が報告されたが、100%除菌成功するわけではない。本ワークショップでは、除菌率の向上を目指した新しい試みを、基礎、臨床を問わずご発表いただき、その実用化に向けてディスカッションをおこないたい。 |
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06 | (公募) | ワークショップ | 超高齢化社会における高齢者除菌の功罪 |
司会のことば
ワークショップ超高齢化社会における高齢者除菌の功罪
世界有数の高齢化国家である本邦は、H. pylori感染胃炎が保険適用され、国民総除菌時代に突入している。除菌治療によりH. pylori関連疾患の発症リスクが軽減されるが、高齢者が除菌治療により胃発癌予防効果の恩恵に与ることができるかは定かではない。更に、腎機能障害や肝機能障害に伴って副作用の出現が懸念され、併用内服薬との相互作用に伴う合併症の出現も危惧されている。本ワークショップは、除菌治療が一般臨床の現場で頻用されている中で、高齢者に対する除菌治療の実情を明らかにすることとともに、その功罪につき再確認するために企画された。超高齢化社会における高齢者に対する除菌をめぐる治療、診断、適応疾患などの問題点を列挙し、多方面からそれらを解決すべく、斬新的な報告を期待している。 |
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07 | (公募) ※一部指定 | パネルディスカッション | H. pylori 陰性時代を迎えた未感染および除菌後胃癌の内視鏡診断 |
司会のことば
パネルディスカッションH. pylori 陰性時代を迎えた未感染および除菌後胃癌の内視鏡診断
最近の発見胃癌において、H. pylori感染率の低下および除菌治療の普及に伴い未感染胃癌や除菌後胃癌の占める割合が増加してきている。今後の内視鏡診療において、これらのH. pylori陰性胃癌が胃癌の中心となってくる可能性が考えられる。未感染胃癌については、印環細胞癌、胃底腺型胃癌の他、自己免疫性胃炎に伴う胃癌、遺伝性、EBウイルス関連胃癌の一部、胃底腺ポリープ関連胃癌などが報告されている。これら未感染胃癌の内視鏡的特徴や拾い上げのポイントなどについて今一度議論したい。除菌後胃癌については、癌巣の表層粘膜に極めて高度に分化した腫瘍上皮の被覆が出現すること、顕在化する地図状発赤との鑑別困難例が存在するなどの問題点が指摘されている。除菌後胃癌の内視鏡的特徴と共に、この問題点を克服するための診断の工夫やポイントなどについても議論したい。本パネルディスカッションでは、H. pylori陰性時代を迎えた胃癌の内視鏡診断の最新知識を深く理解するため、多数の演題応募を期待いたします。 |
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08 | (公募) | パネルディスカッション | 胃癌予防を見据えた若年者に対するピロリ菌対策~いつ、どのように行うか~ |
司会のことば
パネルディスカッション胃癌予防を見据えた若年者に対するピロリ菌対策~いつ、どのように行うか~
確実な胃発癌因子であるピロリ菌は5歳頃までの小児期に感染し、除菌しない限り生涯胃内に棲息し、消化性潰瘍や胃癌などの原因となる。胃癌を中心としたピロリ菌関連疾患の予防のためには、感染早期の除菌が望ましい。若年者に対するピロリ菌対策として成人と同様に検査や治療ができ、再感染リスクも同等と考えられる中学生以降が実質的に可能な時期である。しかし、中学生に対する除菌治療は保険適用がなく、治療による胃癌予防のエビデンスがないなど、議論の大きいところである。本セッションでは、胃癌予防を見据えたピロリ菌対策を若年者に対していつ、どの様に行うか、これまでに蓄積されたエビデンスと実施する現場の実効性・安全性を含めて検証したい。 |
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09 | (公募) | パネルディスカッション | 感染診断法の現状と将来 |
司会のことば
パネルディスカッション感染診断法の現状と将来
近年、H. pylori診断法が大きな注目を集めている。ひとつは抗体法であり、また改訂版ガイドラインに診断補助として追加された胃X線検査、京都分類を用いた内視鏡診断、ペプシノーゲン法等があげられる。感染診断は、近年特に胃癌リスク評価にむけて重要であり、2017年には本学会の胃がんリスク評価に資する抗体法適正化委員会より、抗体法を胃癌リスク評価に用いる場合の勧告が出されている。本パネルディスカッションでは、各種診断法を用いたH. pylori感染診断法の成績、工夫、そして問題点、さらに、補助診断とされる検査法を用いた手法、新たな診断法等に関して幅広く演題を募り、将来へ向けた診断法運用および胃癌リスク評価精度向上への一助としたい。 |
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10 | (指定) | その他 |
1. 細菌学的特徴 | 11. 胃粘膜障害 |
2. 病原因子 | 12. 抗菌物質・作用 |
3. 疫学・感染経路 | 13. 除菌治療 |
4. Other Helicobacters | 14. 消化性潰瘍 |
5. 細菌叢 | 15. MALTリンパ腫 |
6. 薬剤耐性 | 16. 胃癌 |
7. 感染診断・検査手法 | 17. 消化管外病変 |
8. 内視鏡検査・診断 | 18. 検診・健診 |
9. 病理学 | 19. その他 |
10. 免疫応答 |
演題名(日本語) | 全角50文字以内 | |
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演題名(英語) | 半角英数100文字以内 | |
抄録本文 (【目的】【方法】【結果】【結語】まで) | 全角800文字以内 | 全角1,000文字 |
Conclusion(英語) | 半角英数240文字以内 | |
Keyword | 全角80文字以内 |